最近、フコイダンという健康食品の名前をよく耳にします。書店に行っても、フコイダンが『がん』に効くとか、フコイダンが奇跡の健康食品だといった記事を見かけます。
⇒フコイダン がん
でも、フコイダンなんて名前聞いた事ありますか?
私は有ります。効果の程は知りませんが。。。最近の研究結果ではかなり高い確率で効果を発揮しているそうです。
かなり高い確立で効果というのもわかりにくい表現ですが、完全にがん細胞が消失してしまったり、抗がん剤利用者が副作用がほとんど感じられなかったなどの報告が多くされているようです。
ではどんなところに存在しているのかというと、私達が良く食している、メカブやモズクの中に多く含まれているようです。あのぬるぬる成分ががん細胞が持っていないアポトーシス誘導とうメカニズムを代替するようです。
このぬるぬる成分の正体は硫酸化フコースと呼ばれる高分子の多糖体です。
アガリスクやメシマコブなどの成分もβーグルカンと呼ばれる多糖体です。
ただし、フコイダンのすごいところは、アポトーシスを促したり、がん細胞へ直接取り込まれる血管の生成を防ぎ、細胞の繁殖を阻害するという働きがあることです。
まさに、自然の外科医といったところでしょうか。。。
がんになった時の気持ち名想像を絶するものがあります。でも、誰でもその可能性はありますし、治療方法いくつかあります。いわゆる外科的な治療をしないで済むのであれば、誰もいたい思いはしたくないのが心情ではないでしょうか。
【フコイダンはがんに効くのでしょうか?】
フコイダンががんに効くといった医療的な根拠は、今のところないと言っていいと思います。おそらく日本の中ではですが。
フコイダンが良いとされているのは、データにあるのだと思います。このデータをもっと蓄積していってしっかり検証されたなら、フコイダンががんのサプリメントとして、いやいや、薬として紹介される日も遠い先の話ではないかもしれません。
研究者によると、フコイダンは3つの大きながんに対抗する能力を発揮しているそうです。
〇アポトーシスを誘導する
〇免疫力増強をはかる
〇血管新生を抑制する
これらの3つの攻撃は、現代医療の中でも行われている事だと思います。ただしアポトーシスに関しては、がん細胞は失われてしまうといわれていますので、これを代替することが必要です。これは、DNAの中の基本的な情報を操作する他ありません。現代医療でどこまでこれが出来るのかは知りませんが、ほぼ出来ないのではないでしょうか。少なくとも治療としては確立していないのではないでしょうか。。。
これらの三つの作用が完璧に出来る事がフコイダンの特徴ということです。
実際試してみないとわからないのも事実です。それゆえ、的確なデータの蓄積が待たれます。
【どれだけ食べればいいか!】
モズクやメカブやその他のキノコ類をたらふく食べられますか?
私は食べられます。何故かって、好きだからです。でも好きでなかったらこんな微妙な食材は沢山食べられないのが本当ではないでしょうか。
欧米では日本食を真似たのか、キノコのコーナーがマーケットに多く出てきたそうです。とはいっても沢山は食べられません。それも毎日の話なのですから。。。
フコイダンに限っては、カプセルやドリンクがあるそうです。がんに限らず健康食品として利用する人も多いとか。
私も早速試したいと思っている一人です。
フコイダン がん
▲フコイダンはがんに効果があるのか?のTOPへ